僕が受験生だったころのお盆休み前から休み明けの時期のことを書こうと思います。
僕が通っていた総合資格学院の話になりますが、作図に集中するのはお盆休みが最後になります。
それ以降は課題も難しくなりエスキスや計画の要点等(記述)にウェイトが移行していくことになります。
作図強化講座で一気に力がつきます
お盆休みに行われる作図強化講座では2日間にわたり、作図を6枚ほど(1日につき3枚)ひたすら描いていきます。
自分の作図スピードが上がるだけでなく、周りの受講生の作図の速さや製図に対する必死な姿勢を見ると危機感を覚え、自分にとって良い刺激になると思います。
なかには全く速くならない人も
1年目の僕は全く速くならなかったです(笑)
そのような人もおそらく毎年クラスの中に1~2名ほどいると思いますが、あまり気にしないでください。
該当する人、もしくは該当しそうな人には以下の記事が参考になります。
どうしても作図が速くならない人へ向けて【本試験までのスケジュールを提案】
どうしても作図が速くならない人へ向けて【通算120枚作図した僕が伝えたいこと】
お盆休み最後の講義からエスキスがメインとなります
お盆休み明けあたりからのスケジュール
今年でいうと2021年8月15日(日)から作図よりエスキスに重点を置いた講義になり、講義の中で各自課題を解いていくことになります。
学校の模試は9月初旬と10月初旬に行いますが、講義でも模試とほぼ同じような感じで課題を解き、講義の最後に模範解答と採点表を見ながら隣の人同士で答え合わせをしていくようになります。
課題が難しかったり制限時間以内に終わらなかったりと、採点をしてもらえるほど作図が進まない人もいますが、本試験までに自分なりの時間配分で6.5時間以内に終わらせるように頑張れば全く問題ないと思います。
ちなみに本試験の難易度は・・・
ちなみに本試験の難易度は、僕が通っていた総合資格学院の課題でいうとS6やS7の課題あたりが同じくらいかなと思います。
9月中旬くらいにやる課題です。
それ以降に出てくる課題は急に難易度が上がります。
本試験ではそんなに難しい試験は出てこないので、あまり落ち込まないようにしてください。
※僕が受けた令和元年度の台風延期による再試験は絶望的なほど難しかったので例外です(笑)
まだ誰にでも合格できる可能性がある
1年目の人たちの中でも、成績がいい人と悪い人でどんどん差が開いていきますが、最後まで諦めないでほしいと思います。
成績が悪い人でも最後には大逆転で合格する人が必ず毎年何人かいます。
「これはさすがに厳しいだろう・・・。」と思うような図面でも合格した人を実際に僕も見てきました。
まとめ
普段、資格学校での成績がいい人と悪い人で、僕はそれぞれ以下のような心構えで本試験まで勉強していただきたいと思います。
・成績がいい人
本試験当日は何が起こるかわからないため、油断せずこれからも継続して最後まで頑張る
・成績が悪い人
いまいちな図面でも合格できる可能性があるため、諦めず最後まで頑張る