一級建築士 勉強方法 学科試験

学科試験で惜しくも残念な結果になってしまった人へ

本日は学科試験の正式な合格発表の日でした。

今年は特に計画の足切り点数で残念な思いをした人が多かったと思います。

一体どのような人を合格させようとする意図があるのか、こんな理不尽な試験にも全力で戦っていかなければいけないことについては、僕も受験生だった頃を思い出すとある種の憤りと歯痒さを感じております。

(あの試験元のわかりづらいホームページも嫌い(笑))

今日、初めて惜しくも残念な結果になってしまったとわかった人もいると思いますが、この記事はそんな人に向けて書きました。

今後の勉強方法

学科試験合格まであともう少し

今回惜しかった人は、翌年は確実に合格できると思います。

学習した知識をド忘れしない程度に勉強を継続、もしくは合計100点以上取れるようにさらに上を目指すなど、仕事の時間と上手く調整しながら勉強すればいいと思います。

問題の計画について(苦)

今回は計画で足切りをくらってしまった人も多いと思います。

中には「今までの勉強方法で対処できるのだろうか」という不安を抱いている人もいるかもしれません。

こればかりは僕も無責任なことは言えませんが、今回の計画のように理不尽な出題傾向の年はたまにあり、翌年はないであろうと思います。

これまでと同じ勉強方法を継続

よって、例えばこれまで独学で勉強してきた人は翌年もこのまま独学で勉強すればいいと思いますし、それ以外の人も特にこれまでと変わった対策を取る必要はないと思います。

「計画について万全な対策を取るために資格学校へ通おう」というのは僕個人的にはあまり意味がないかなと思います。

これまで資格学校に通っていた人の中では、翌年は通学せず今まで配布された教材のみで勉強して学科試験に合格していった人も僕の周りにいたので、それもありだと思います。

翌年はアドバンテージを持って設計製図に取り組める

これまで学んだことは翌年にも活かされる

これまで資格学校で学んだ設計製図は翌年にも活かされます。

一生懸命に手を動かして頑張った作図やエスキスは、1年経ったくらいではなかなか頭から離れることはありません。

実際に僕の周りで惜しくも残念な結果になり9月の初旬で脱落した人がいましたが、その人は翌年に十分な結果を出して学科試験に合格し、設計製図でも十分な力を着けてそのまま1発で合格していきました。

今まで資格学校に呼ばれたこと自体ラッキー

学科試験合格見込みとして資格学校に電話で連絡があった皆さんは、これまで無料で設計製図の講座を受講できた訳なので、それだけでもラッキーだと前向きに考えればこれからも頑張れると思います。

ここは、ただでさえ高い受講料を払っている資格学校に対して、上手く使ってやったと思えればいいと思います(笑)

まとめ

惜しくも残念な結果になってしまった人は、これまでに相当勉強をしていると思います。

(おそらく800時間以上でしょうか。)

大変だとは思いますがこの時間を無駄にしないようにするためにも、諦めずに是非とも頑張っていただきたいと思います。

  • この記事を書いた人

向井

こんにちは、Webライターの向井です。 このサイトでは主に金融・不動産関連の情報を発信していきます。

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