一級建築士 勉強方法 学科試験

学科試験の点数がギリギリで、設計製図試験の勉強に向けて不安を抱いている方たちに向けて

今年の学科試験は計画の難易度が非常に高かったようで、資格学校では計画の足切り点数が下がることが予想されています。

そんな中、皆さんの中には計画の点数が足切りギリギリ、もしくは合計点数がギリギリで、本当に合格しているかどうか不安で、資格学校から合格見込みの連絡が来ているにも関わらず設計製図の勉強を開始しようか迷っている人もいると思います。

そのような方たちへ向けて、僕が思う見解とアドバイスを書こうと思います。

結論を言うと、不安な思いは全て捨てて設計製図の勉強に全力で取り組んでいただきたいと思います。

理由は、これから以下に挙げる3つになります。

①学科試験の正式な合格発表までに勉強した時間は無駄にはならない

もし、仮に2021/9/7(火)の学科試験の正式な合格発表で残念な結果になったとしても、それまでに勉強したことは翌年の設計製図試験に確実に活かされます。

そういう方は学科試験にもう少しで合格できるだけの実力を既に持っている方なので、これまでの調子で頑張れば翌年の学科試験は十分合格できる可能性があると思います。

そして翌年の設計製図試験では有利な状況で合格できると思います。

なので、2021/9/7(火)の学科試験の正式な合格発表で残念な結果だとわかったときに、初めて翌年のことを考えればいいと思います。

②万が一残念な結果になってしまった場合、受講料はかからない

そして、僕が知る限り少なくとも一番大手の資格学校で設計製図を受講する方は、2021/9/7(火)の時点で残念な結果になってしまった場合、受講料はかかりません(笑)

なので、金銭的な心配をされている方は全く問題ありません。

③実際に僕の周りでそういう人がいました

実際に僕が1年目に通っていた資格学校のクラスの中では1人だけ、正式な合否発表で残念な結果だということが判明し、その時点で脱落(通学しなくなった)人がいましたが、その人は翌年に学科試験を合格し、再び僕と一緒のクラスに通学しました。

そして、1年目で勉強した力が活かされたおかげで、その年(2年目)は十分な実力をつけて合格していきました。

(僕もその年に合格しました。)

もちろん、その人も1年目のときの受講料はただです(笑)

まとめ

もう過ぎてしまったことはどんなに悔やんでも変わりません。

だとすると、これからやるべきことは、やはり迷わず設計製図の勉強に全力で取り組むべきだと思います。

学科試験の自己採点後、資格学校から勧誘の電話がかかってきた時点で、チャンスだと思うべきです。

極端な例として、「翌年も継続して勉強するだけの気力がもうない」、「家族の時間が大事であり、試験勉強に時間を費やすことができるのは今年までだ」などという状況下にあったとしても、受講料がかからない限り、少なくとも2021/9/7(火)の正式な合格発表までは頑張るべきだと思います。

その辺は非常に高い受講料を取る資格学校を、いいように利用しましょう(笑)

  • この記事を書いた人

向井

こんにちは、Webライターの向井です。 このサイトでは主に金融・不動産関連の情報を発信していきます。

-一級建築士 勉強方法, 学科試験