一級建築士 勉強方法 製図試験

今後の課題の勉強方法について【オリ6、7あたりが重要です】

エスキスの力が日々成長しているにも関わらず、毎回難しくなっていく課題に着いていけず落ち込む人も多いと思います。

この記事ではこれから取り組む課題の難易度や、そのおすすめの勉強方法について書きました。

※僕が通っていた総合資格学院の話となります。

今後の課題の難易度について

本試験の難易度はオリ6、7あたり

例年、オリジナル課題6、もしくは7あたりが本試験に近い難易度だと思います。

初見でこのあたりの課題を完璧に解答するのは困難ですが、本試験までに復習してこれらの課題をこなすことができるようにしておきたいところです。

おそらくオリジナル課題8以降を取り組み苦戦している頃には、オリ6、7あたりは易しめに思えてくると思うので、できればそれが理想です。

オリ8以降は激難です(笑)

オリ8以降は非常に難しいため、初見で完璧なプランを考えることはおろか、復習の時点で時間をかけても解けない課題もあります。

「模範解答以外に解答があるのか」と思うほどです(笑)

今後のエスキスの勉強方法について

オリ1~7あたりについて

オリ1~7あたりまでは自力で解くことで自己プランを考えて、本試験でこのあたりの難易度の問題が出ても対応できるようにしておくことをお勧めします。

そして前述したように、例年本試験の難易度に該当するオリ6、7あたりまで自力で解けるようにしておきたいところです。

オリ8以降について

とりあえず初回は一生懸命解くべきですが、ほぼ一通りのプランしか存在しないであろう課題について自己プランを一生懸命考えてもまとまらない可能性があるため、自己プランの検討に費やす時間はほどほどにしたいところです。

模範解答ありきで、「自分ならこう考えることで、この模範解答のプランに辿り着く」といった勉強方法で、課題条件の整理から1/400までの手順を考えることをお勧めします。

課題数が少なく不安に思う人について

基本的には本試験までに取り組んだ課題を消化すれば合格できる十分な実力が身に付きますが、なかには「課題の数が少ない」、もしくは「他にも違う課題をいくつかやっておきたい」と思う人もいるかもしれません。

僕もそうでした。

実際に僕はビリケツさんの一級建築士製図試験攻略ドリルを購入して、そこにエスキスを訓練する問題がいくつかあったためそれを解きました。

効果は結構あったと思います。

僕は令和元年の台風延期で実施された絶望的なほど難しい試験で(笑)、部屋を綺麗に収めて合格することができました。

これは総合資格学院に通っている人にとっては全く必須ではありませんが、同じように思っている人にとって選択肢の一つとして考えていただければと思います。

エスキストレーニングはどうか

総合資格学院にはエスキストレーニングという小さな冊子の教材がありますよね。

講師や多くの受講生が結構良いと言っていたので、それを勉強するのもいいと思います。

正直なところ実際に僕個人的には上達している実感が全く湧かず、半分もしないくらいで止めてしまいました(笑)

これはご自身で判断するのがいいと思います。

まとめ

これから課題はどんどん難しくなります。

難しい課題に一生懸命取り組むことも大事ですが、限られた時間の中でどこに時間を費やすかも重要になってきます。

以上のことを参考にして、どこに重点を置いて勉強するかの判断材料していただければ幸いです。

  • この記事を書いた人

向井

こんにちは、Webライターの向井です。 このサイトでは主に金融・不動産関連の情報を発信していきます。

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