一番大手の資格学校の特別講座についてですが、受講料が高くて受講しようか迷っている方もたくさんいると思います。
僕個人の見解ではありますが、受講した方がいいかどうか説明しようと思います。
一つの選択肢として、皆さんの参考になれば幸いです。
僕の考えとしてはお盆休みに行われる作図強化講座は1年目であれば受けた方がいいと思います。
それ以降に行われる3つの講座は、どちらかというと皆さん受けなくてもいいかなと思います。
以下のそれぞれ理由を説明します。
お盆休みに行われる作図強化講座について
受講した方がいい人
1年目の方たちであれば、お盆の時点ではまだ作図スピードがあまり速くない人が多いと思うので、受講した方がいいと思います。
また、周りの受講生が必死になって作図をしている姿を見ると、「みんなこんなに必死になってやっているんだ」ということがわかり自分も危機感を覚えるので、その姿を見るだけでも自分のこれからの設計製図の勉強に対する姿勢が変わってくると思います。
ただし、作図スピードアップの方法を教えてもらえるわけではないので、それを期待している人にとってはとてもがっかりすることになると思います。
ただひたすら作図するだけの講義なので、それだけのために高い受講料を取るのかと思う人も結構いると思います。
受講する必要がない人
2年目以降の方たちの場合は、ある程度作図スピードが速くなっている人が多く、また去年の作図強化講座に参加してみんながどれだけ必死にやっているか既にわかっているので、受講する必要はないかなと思います。
9月以降3回ほど行われる講座について
受講した方がいい人
通常の講義で出題される課題を全て消化できている人 (できそうな人)は、新たな課題に挑戦するのもいいと思うので、お金に余裕がある人はさらなるレベルアップのためにその講座を受講するのもいいと思います。
しかし、これも僕としては、その講座を受講するために費やす時間を今までの復習や自分の弱点克服に時間を費やす方が有意義ではないかと思います。
受講する必要がない人
通常の講義で出題される課題を消化しきれていない方 (できそうにない方)は、その講座で新しい課題をやるよりも今までの復習や自分の弱点克服に時間をあてた方がいいと思います。
また、宿題を終わらせるのがいつも土曜日ギリギリの方にとっては、その講座によってその土曜日のほぼ1日が潰れてしまいます。
よって、通常の講義についていくだけでギリギリの方は受講しない方がいいと思います。
そして、皆さん自身がどちらの人間になりそうかというのは、おそらく1回目か2回目の講義でだいたいわかってくると思います。
ちなみに僕は早くも1回目の講義の時点で、完全にダメで向いてない人間だということに気が付きました(笑)
講座を申し込まなかったら気まずいのでは・・・
実際に僕のクラスでは申し込まなかった人が2割くらいいました。
そしてその人が気まずくなることは決してありませんでした。
そこは気にせずに判断していただきたいと思います。
実際に予想問題は当たるのか
特別講座には本試験を予想するような課題もありますが、少なくとも僕が知っている2018年、2019年は的中していません。
もちろん、今年の本試験の問題に的中するかどうかは誰もわかりません。
すみませんがこの辺りは、自己判断でお願いします。
まとめ (ちなみに僕はどうしたか)
以上のことを参考にして、自分に合った選択をしていただければと思います。
基本的には通常の講義を全て消化すれば、本試験で合格できるだけの実力は身に付くと思います。
ちなみに僕は1年目は何もわからず全部申し込み(笑)、2年目はわかったうえで全部申し込みました。
やはり、1年目のときは全く話にならなかったので、上述している通り9月以降の3回ほどある講座は全く意味がありませんでした(泣)
僕のダメな例も参考になれば幸いです(笑)