総合資格学院に通学の人は、なんと本試験終了後は学校に戻り、本試験で描いた図面をもう一度描かされます(笑)
作図は本試験終了後に持ち帰ったエスキス用紙を元に復元し、計画の要点等(記述)については何を書いたか思い出しながら書きます。
中には描かなくていいという考えの人もいますが、僕個人的な意見としては描くべきだと思っています。
復元図面を描くべきと思う理由について
一見ただの縁起担ぎのように思われる論理的な根拠について
「そんなバカな」と思う人もいると思いますが、まずこれが復元図面を描くべき一番の理由です。
僕と同じクラスの人で本試験終了直後に重大なミスに気が付き、どうせ不合格だと諦めて結局復元図面を描かず帰宅した人がいました。
想定していた通りその人は残念な結果に終わってしまいましたが、問題なのはその翌年です。
なんと翌年も残念な結果に終わってしまいました(泣)
普段の行いが悪いため罰が当たったという何の根拠もない現象に思われますが、実際にこのように不真面目な人は最後の詰めが甘く足元をすくわれる傾向にあると思います。
僕は総合資格に2年(平成30年、令和元年)通いましたが、僕のクラスだけでも不真面目な人(普段平気で講義に遅刻をするなど)で結構な実力があるにも関わらず残念な結果に終わっている人を3人ほど見ました。
僕も結構いい加減な人間ですが、怒られたくないので指示されたことは最低限やります(笑)
皆さんも学校から言われた以上はどうか本試験後ももう少しだけ頑張って、無難に復元図面を描いて帰宅して頂きたいと思います。
翌年の自分のためになる
何が何でも今年合格するという人にとっては少し否定的な内容になるかもしれません。
しかし、この試験は誰もが完璧だと思っていた人でさえも、なぜか何人かの人は残念な結果になってしまう試験です。
よって「今回は完璧だ。」と思う人も万が一のことを考えて、その原因を分析するために復元図面が必要になります。
総合資格学院のデータの蓄積になる
これまでの復元図面の分析結果が総合資格の教育方針や課題の内容に活かされ、それにより受験生は毎年適切な指導を受けることができています。
人によっては「復元図面が全然活かされていない」と思っている人も結構いるようですが・・・(汗)
僕たちはもういい大人です(笑)
総合資格学院の教育方針や講師のやり方に不満を抱いている人もたくさんいるとは思いますが(笑)、それなりにお世話になった以上は最後まで言われたことに従い、本試験翌週の採点会や合格発表後の打ち上げなどでお礼の挨拶をしましょう。
まとめ
以上が僕個人的に復元図面を描くべきと思う理由になります。
本試験終了の直後で大変だとは思いますが、皆さんも総合資格学院へのお礼の意味も含めて、是非復元図面まで描き切って帰宅していただきたいと思います。