一級建築士 勉強方法 製図試験

これから配布される課題を整理するために製本の方法を説明します

講義が進むにつれて課題の問題文や模範解答図面や計画の要点等の用紙がA3で配布されますが、それらを整理するために製本の方法を説明します。

皆さんは勉強する中で、必ず講義で配布された過去の課題を振り返りたくなることがあります。

「あのとき収まりはどうなってたっけ?」、「今回はこうだけど、過去の課題ではどうだっただろう。」みたいな感じです。

そのときすぐに製本された課題を見ることができるので、とても役に立ちます。

整理されていないと、それらを探すだけで時間がかかってしまい、勉強の効率が悪くなります。

製本する時間はそれほどかからないので、ぜひ製本することをおすすめします。

そして、意外と製本の方法を知らない人が僕の同じクラスでたくさんいたので、ここで説明しようと思います。

おそらく会社で教えてもらっている人は、「クリップ留めして. . . (どうのこうの)」と説明を受けているかもしれませんが、僕の場合はクリップを使いません。

それでも綺麗に製本できますし、時間もそんなにかかりません。

これは少し僕の自己流が入ってますが、気に入らなければ自分なりに変えていただいてもいいと思います。

製本方法

まず以下の写真のように、製本したい用紙を半分に折ります。

今回は説明用に10枚用意しました。

 

次に以下の写真のように、のりをつけていきますが、斜線で示した部分がのりづけする部分の参考例です。

ここで重要なのは折り曲げ部分です。

(写真では左下の部分をめくって、紙の端を表現しています。)

折り曲げ部分は写真の斜線に示すようにのりづけを隅までつけ、量も他の部分より多めにつけます。

 

次に以下の写真のように、のりづけのときは折り曲げ部分を合わせることだけに集中し、それ以外の部分は全く見なくて大丈夫です。

この折り曲げ部分さえ合わせれば、他の部分も自ずと合ってきます。

多少ずれることもありますがそんなに目立たず、製本したあとの使い勝手にも全く影響しません。

 

以下の写真のように、製本が完成しました。

 

以下の写真のように、ちなみに今回はこの部分が少しずれてしまいました。

わかりますかね(笑)

少しくらいずれていても全く問題ありません。

実際何を製本するか

僕の場合は課題を配布される度に、「問題文→模範解答図面」の順番で製本していました。

他の人では、「問題文→模範解答図面→計画の要点等記述の模範解答」といったように製本していた人もいました。

僕は記述に関しては別でひとまとめにして製本したかったので、問題文と模範解答図面とは別にしました。

ちなみに大量に配布される他の資料はどうしていたか(笑)

僕が知る限り一番大手の資格学校の講義では、毎回無数の資料を配布されると思います(笑)

以下の写真のように、僕は百円ショップでこのようなトレーを買って使っていました。

そして、捨てようかどうしようか迷うものは、とりあえずここに全て放り込んでいました(笑)

だいたい1つの講義につき1つのトレーを使っていましたが、結局最後は10個も買わずになんとかなりました。

(写真では、数えてみたら7個でしたね。)

10個買ったとしても1000円ちょっとです。

少々高いかもしれませんが、資格学校の授業料に比べてば. . . 、といった感じです(笑)

これからの資料まとめの参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

向井

こんにちは、Webライターの向井です。 このサイトでは主に金融・不動産関連の情報を発信していきます。

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