一級建築士の学科試験の試験日が近づいてきました。
僕が学科試験に合格した2018年の今頃はどのように過ごしていたかということを振り返ってみようと思います。
主に以下の目次について書きます。
学科試験を間近に控えた残り1週間の勉強方法
学科試験当日までの残りの1週間前は何を勉強すればいいか、何に手を着ければいいか、など迷い不安になる人も多いと思います。
僕は最初から最後までずっと過去問をひたすら解いてきましたが、これは試験日までの残りの1週間も特に変わりませんでした。
直前になって新しいことに手を着けることはあまりお勧めできません。
今まで学んだことを復習する時間に使うべきだと思っています。
少しだけ変えたことというと、試験日から2日前(金曜日)の時点からは、これまで自分でまとめていた暗記するべき公式や数値に目を通す回数を増やしました。
以下の文章では暗記内容のまとめ方について自分なりの工夫を書いていますが、「試験日の直前にこんなこと言われても、もう遅いし意味がない。」という人はこの文章を飛ばしていただき、次の「試験日前日の過ごし方と自分なりの裏技(笑)」から読んでください。
僕のまとめ方としては以下の写真のように、参考書やパソコンの画面を写真にとり、パソコンで分野別にフォルダを作り、そこに写真のデータを入れていました。
そして、そのフォルダをまるごとスマートフォンに入れることで、普段の空き時間にいつでもスマートフォンで見ることができるようにしました。
よくある方法としてノートに手書きでまとめる方法もあると思いますが、僕はやりませんでした。
その主な理由は、写真データのように多くの暗記内容をコピー&ペーストで簡単にまとめる場所を移動したり整理したりできないからです。
何しろ一級建築士の学科試験は覚えることが無数にあるため、情報の整理が非常に重要だと思いました。
試験日前日の過ごし方と自分なりの裏技(笑)
僕は普段よくコーヒーを飲みますが、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があると言われています。
よって、試験日の前日(土曜日)はコーヒーを飲まないようにしました。
これはもちろん製図試験についても同じです。
学科試験では特に法規の科目は時間との勝負なので、途中でトイレに行くことはどうしても避けたいところです。
そして、試験直前に誰でもできる自分なりにお勧めの裏技を最後に書きます。
それは、難しくてどうしても覚えられない用語や公式がある場合の対処法です。
試験開始直前の問題用紙が配られる直前まで、その用語や公式を手で書けるようになるくらい覚えておきます。
そして、試験開始の合図とともに問題用紙の空白部分などにその用語や公式を急いで全部書いてしまうのです!
それから心置きなく問題を解くことに集中でき、書いた用語や公式が必要になった場合はそれを見ればいいのです。
ずるいかもしれませんが、決して不正行為ではないですよね(笑)
こうでもしないと、この試験は覚えることが多すぎて、まともに点数を取れません。
少しでも参考になればと思います(笑)